1月 グルメマガジン

旬鮮 漁港直送ことぶきや

NANPORO

外壁の1階部分が板張り、2階部分が黒と、モダンクラシックな外観の店舗。1階は道内産珍味をはじめ約200品目を扱う直売店となっている。生ガキの入ったいけすを横目に奥へと進み、2階のレストランへ。家族3人で広さ6畳の個室へ案内された。「牡蠣三昧スペシャル御前」「とれたてカキステーキ定食」「ことぶきや漁師飯」を注文し、待つこと10分。誂え品が続々と運ばれてきた。

一番人気の「牡蠣三昧」は、カキステーキとカキフライが2個ずつと、カキ酢、ご飯、みそ汁、デザート、小鉢1品という内容。ステーキはふっくら、フライはクリーミー、酢の物はプリプリと、料理によって異なるカキの味覚が一度に楽しめる。「カキのおいしさを存分に味わってほしくて」と畠山大祐店主は話す。

厚岸産カキとの出合いは20年前にさかのぼる。当時、水産卸の仕事をしていた畠山店主が、商材を探して厚岸漁協を訪ねた際に食べた生ガキのおいしさに衝撃を受けた。卸先のスーパーに置いてもらおうと掛け合ったが、生ガキに対する先入観に阻まれ断念。それならと2011年に開店したのがことぶきやだ。「お米や野菜のおいしい空知で開店したかった」という。
カキは少しずつ味覚の異なる4品種を殻付きやむき身で直接仕入れる。「厚岸は全国で唯一、生食用のカキが出せる産地」と、その優位性に胸を張る。

カキだけではない。道産若鶏のザンギに南幌産にんにくを使って甘めに仕上げたタレをからめた「ザンタレ」も好評だ。間口の広さもあって家族連れを中心に人気を集め、特に札幌圏からの来客が多いという。新たな10年へ向け「北海道中からお客さんに来てもらえるお店にしたい」と畠山店主は目標を語る。

< ぷらすわん >
昨年11月に江別市の商業施設「EBRI」に「蕎麦と牡蠣のことぶきや」をオープン。国産親鶏のかしわそばをはじめ、厚岸産カキを使った「カキそば」なども出している。

< お店情報 >
旬鮮 漁港直送ことぶきや
南幌町中央4丁目8-1
営業時間 午前11時~午後3時(直売店は午前10時~午後6時)
定休日 水曜
座席数 50席
℡011-398-9433

ライター : 末永 直樹

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