interview

人それぞれの「ふつう」

先週あたりから気温も景色も春に近づいてきましたね。春といえば、新しいことが始まりますが、皆さんは最近始めたことはありますか?最近ではないですが、私は料理に挑戦しています。実家暮らしで甘えていましたが、いつかは自分で作らないといけない。習える時に習おうと思い、母に教えてもらったり、料理教室に通って特訓しています。今は新型コロナウイルスの影響で料理教室に通えないので、週末母に教わりながら作っています。

母に教わっている時、野菜の切り方や火加減が分からず聞く時があるのですが、母から「普通にしたらいいんだよ」と言われることがあります。私にはその「普通」が分からない…
という場面を何度か体験しているのですが、皆さんはこのような体験をしたことはありますか?
例えば略語。身近に省略を使う方がいて、「○○って言わない?」と聞き返されるのですが、聞かないから聞いてるんだよっ!と心の中で思うことが多いです。
省略して伝えることが最近増え、元の意味が分からないと何を言いたいのか本当に分からないです。

上の画像からもわかるように、日常的に車いすに乗ってる私にとっての目線の高さはご覧の通り。
片や、車いすとは非日常的な人たちの通常の目線はこのぐらい。私とはこれだけの差があるのです。
目線が違うと見え方も違うので、普通という意味合いも個人差が出てきます。

「普通」という単語を使うとき…
それは自分が知らないだけなのか、自分の中の普通になってしまっているのか…。
相手に伝わらなかったら、これは普通じゃないと思わないとだめなのかもしれませんね。こゆきガール

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