interview

あかり家にいる利用者さんはどんな人?♯01

あかり家には個性豊かな仲間がいっぱい!そして担当している仕事も一人一人違います。ということで、在籍している利用者さんに趣味や担当業務について聞いてみようというコーナーを作ってみました!
今回ご紹介する利用者さんは、あかり家のパンフレット漫画やi-coco商品の作成を担当している方です。とっても素敵なイラストや小物を作り上げていくので、後ろから作業風景をずっと眺めていたい!こゆきガールです。


私は昔から絵を描かない日はなかったというくらい絵を描くのが好きです。元は漫画家を目指していましたが、病気を患ってからは物語を一本仕上げるという体力はなくなり、絵を描かない日も出るほどに落ち込んでしまいました。やはり絵で生活するのは諦めようと思っていましたが、病院からの紹介でここ「岩見沢あかり家」を知りました。ここでは今まで培ってきた「絵を描く」という力を高く買ってもらえます。パンフレット漫画に始まり、いわみちゃん♪やTシャツ、ハンカチタオルなどのイラストも任せてもらえることになりました。私の体調に合わせて仕事を振ってもらい、無理のない範囲で働かせてもらうことで着々と仕事をこなしています。諦めていた「絵を仕事にする」ことがこんな形で実現するとは願ってもないことでした。
他にも、今までは全く経験のなかった手芸にも触れることになり、羊毛フェルトをはじめとしたi-cocoの商品づくりも任され、実にたくさんの雑貨を制作しました。その後は仕事だけではなく趣味でも羊毛フェルトの作品を作っています。中でも、私が今飼っている猫の「ぺこ」や、飼いたいと思っていたけど実現しなかった柴犬の「ちいかちゃん」は、羊毛フェルトの姿で顕現し、あかり家の私のデスクにちょこんと座り、私が怠けていないかを監視してくれます。(たまにそっぽを向いてますが)ときに、ぺこは私の命を救ってくれた猫です。私の体調が悪化した時に私の横に来て、「ママ、ごはんはまだかにゃ」と私のほうを見つめてきたのです。病気がどんなに重かろうが猫の世話はしなくてはいけませんので、私は立ち上がってごはんの準備をするのです。そうこうしているうちに私の体調も軽くなりました。そのおかげで私は今働けているのだと思います。あかり家を知り、こうして充実した生活を送れるようになって本当によかったと思っています。まだまだi-cocoの商品や私が担当したイラストは増えていくと思います。ぺことちいかちゃんに見守られながら生産していきますので、楽しみにして頂けたら幸いです。


以前にも投稿した記事ですが、間違えて消えてしまったため再度投稿させていただきました。

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