岩見沢市観光協会とあかり家のコラボで生まれた「i-coco」。久々に新商品の情報が入りました。岩見沢の食べ物や市花(バラ)などをモチーフにした商品が多いですが、今回は鉄道をモチーフにした商品です。新商品の話をする前に、岩見沢と鉄道の関係について少し話したいと思います。
歴史は今から130年以上前の1878年に開拓使が幌内炭山(三笠市)に行き来する際の休泊所を設置したことから始まりました。1882年には幌内鉄道が全線開通して岩見沢は本格的
に開拓されていきます。当時は当たり前ですが今日で言う、西部劇でよく見られるクラシックな蒸気機関車、あの義経号や弁慶号などが走っていました。
「汽笛一声新橋を~♪」で始まる鉄道唱歌の新橋~横浜間は1872年(明治5年)に開業した国内初の鉄道です。1880年(明治13年)には「幌内鉄道」が開業。国内では3番目になり、当時、日本の最北限にあった北海道資源がいかに重要だったのかが分かります。1889年(明治22年)それまで官営だった幌内炭鉱と鉄道は「北海道炭礦鉄道会社」へ払い下げをしました。幌内鉄道(岩見沢駅を含め現函館本線の当該区間)が官営ではなく私鉄となりました。
このように岩見沢といえば「鉄道」と連想する人も多く、鉄道をモチーフにした商品が誕生しました。
今回登場した商品は2つ。1つ目は踏切のイラストがノスタルジックに描かれているトートバック。まるでタイムスリップをしたかのような色味とタッチは、カジュアルなファッションとの相性抜群。デザインは2種類あります。
2つ目はカラフルな蒸気機関車が並んでいる缶バッチ。青空と夕焼けの2種類があり、可愛らしさとオシャレを兼ねそろえたデザインとなっています。ワンポイントでバックやポーチに付けてはいかがでしょうか。
トートバックは岩見沢市観光協会で。缶バッチは岩見沢市観光協会とあかり家にて販売しています。お立ち寄りの際はぜひ見て行ってください。こゆきガール