先日、プレス空知の末永記者があかり家で落語を披露してくれました。演目は「風呂敷」。内容を説明してしまうと面白みが半減してしまうので、あえてここでは書かないことにします。テレビで放送している落語は見たことがありますが、生の落語を聞くのは初めてでした。一人で複数の役を演じ、役によって話し方や身振り手振りを変えているため、すごくわかりやすく面白く話に引き込まれました。テレビで見るのも面白いですが、やっぱり生で見るに越したことはないですね。
利用者さんの中には2年前岩見沢空知信用金庫で林家木久扇師匠の落語会に参加した方が居たり、高校時代に落語家の方が来てくれたことがあるという話があり、意外と身近に落語を関わる機会があるんだなと思いました。個人的に落語というと「聞き慣れない言葉が多く出る」というイメージ強く、少し敷居の高いもの、言葉が分からないと楽しめないものだと思っていました。ですが今回、末永さんは身近なものに例えて変えてくれたことで、自分の中の落語のハードルが下がり「面白いもの」になりました。
最近ではNHKで「超入門!落語 THE MOVIE」というバラエティー番組があり、落語家が話す噺に合わせた役者の映像を初心者にもわかりやすく伝えたものがあったり、「昭和元禄落語心中」という漫画が原作のTVアニメがあります。落語家の噺を映像化することで、噺の面白さを知ってはまる若い人も増えていると思います。私のようにハードルが高いと思っている方は、アニメやドラマから落語に触れると面白さが分かるかもしれません。ぜひお試しあれ。 こゆきガール
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