いつも担当してもらっている「こゆきガールさん」不在のため、職人Tが代行致します。久し振りの更新となりますが、お付き合い宜しくお願いします。今回は、あかり家らしく『オタク・ポップカルチャー』の紹介です。
こんにちは。秋丸と申します。
今回ブログ記事を書いてほしいとのお声がけを受け、今ハマっているものについて語る機会を頂きました。長くなってしまったので2回に分けて綴らせてもらおうと思います。
みなさんは「刀剣乱舞」というゲームをご存知でしょうか。今年で10周年を迎えたブラウザゲームです。
サービス開始当初は大いに盛り上がり、私のオタク仲間は大体プレイしていました。「刀剣」という単語が出てくる通り、実在の刀をテーマにしたキャラクターたちで構成されており、史実に則りつつもファンタジー要素も交えたゲームです。
「刀剣乱舞」は、刀を集め、その付喪神(つくもがみ)であるキャラクターたちを育てることが目的のゲームです。付喪神とはそもそも「ある物を長年大切にすると宿るとされる神様」のことで、このゲームでは刀に宿る眠れる人格のことです。刀の主となるプレイヤーは「審神者(さにわ)」として眠れる神様を目覚めさせ、人の姿と戦う力を与えます。
つまり、刀を擬人化し、その人の姿をした神様に戦ってもらうのがゲームの目的です。
擬人化された刀、つまり付喪神である彼らは「刀剣男士」と呼ばれ、刀本体と同じ名前で呼ばれます。例えば「平野藤四郎(ひらのとうしろう)」という刀があったとすれば、その刀の付喪神である刀剣男士の名前も平野藤四郎です。
刀剣男士の戦う目的は、歴史を修正しようと暗躍する「歴史修正主義者」を止めることです。歴史修正主義者がなんのために歴史改変を目論むのかは10年経っても未だ謎ですが…とにかく、刀剣男士たちは審神者のもとで歴史を守る戦いに臨みます。時には自分にとって都合の良い歴史に塗り替えられたとしても、正しい歴史へと戻すために戦ったりも…そんな残酷な…
刀剣乱舞は、いろんな刀を集めて部隊を結成し、合戦場に出陣して戦うゲームです。基本的には「いかに戦闘に出して育てたか」がすべてを語るゲームで、レベルにものを言わせて殴るシステムであることがほとんどです。(さすがにゲーム後半に出てくる合戦場は戦略も求められますが…)戦闘はすべて自動であり、プレイヤーはどんな装備を持たせ、どんな陣形を組むかの戦略と、自軍のキャラクターの負傷具合を見て「進軍」するか「撤退」するか以外の選択肢はありません。そのシンプルさゆえに、ゲーム初心者の方でも続けやすいと言えます。
さて、ここまでゲームについて語ってきましたが、実を言うとこのゲームの何が好きなのかと言われればよくわかりません。多分キャラクターが極めて魅力的なのが好きなのだと思います。刀という物語性を秘めたモチーフを扱っているからなのかどうなのかはこれまたわかりませんが、キャラクターの設定やキャラ同士の関係性が「エモい」のが私の心に深く突き刺さったのかもしれません。
ちなみに、刀剣男士は刀なのに自分で馬を世話したり畑仕事をしたりします。神様なのに!
そんなギャップも刀剣乱舞の面白さかもしれません。中には「なんで刀がこんなことを…」とぼやく刀剣男士もいます。
そんなゲームに登場する「鬼丸国綱」という刀が今私の中で非常に熱いです。詳しい史実は次回紹介しますが、悲しい運命に振り回されて自虐的になってしまった一面があり、なんとか幸せにしてあげたいと思うキャラクターです。
クールで無愛想な印象を与えやすくもありますが、実は相手に対して感情移入しやすいという意外な素顔もあります。3月1日に「極(きわめ)」の姿が実装され、今最も熱い刀剣男士のひとりです。
語れと言われると早口で語ってしまうオタクの性分…。
今回はここまでにして、次回は「鬼丸国綱」の史実について紹介したいと思います。
【刀剣乱舞】
公式サイト https://www.toukenranbu.jp/
刀剣乱舞とは http://toukenranbu.jp/about/
鬼丸国綱(刀剣男士) https://www.toukenranbu.jp/character/021/
(グラフィックがめちゃくちゃかっこいいです。みんな見て!)