チームビルディングで仕事のスピードをUP!
利用者さんの業務が少し落ち着いてきたので、12月2日に施設長主催で「チームビルディングを体験する」というワークショップが行われました。「チームビルディング」とは、1つの作業を行うときに「目標を出して、行動を起こし、問題がないか確認・決定を行い、完成させる」
この流れをチームで行うとき、チーム内で話し合い、各自役割を見つけ、作業の効率を上げるための技術を上げる手法のこと。誰か一人ができればいいわけではなく、みんなで作業スピードを上げることで全体の作業効率も上がる。そのことを学ぶためのワークショップでした。
今回2チームに分かれ、ストローを使って高さを競い合うというゲームを行いました。ルールとして、10秒間自立できる立体物を製作すること。これを守りながら制限時間内に各チーム作業を行いました。今回2チームのうち1チームのリーダーをやって頂いた利用者さんからお話を聞いてみました。
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リーダーや発表者の決定はもめることが多く、時間を多く使ってしまうことが多いため自ら率先して声かけをしていくことで、すぐに決めることが出来ました。役割分担は作業の途中で自然と決まり、また得意不得意で作業を交代しながら各々が出来ることをしっかりと行うことが出来ました。リーダーとして周りをしっかり見て足りない物の補充(主にちぎったテープ)や時間の確認などの情報共有などをしっかり行うことが出来ました。反省点は高さを上げる工夫が時間を用意すればもう少し出来たこと、発表者のサポートがもう少し出来たらよかった所、時間配分をもう少し工夫できればもっと高いタワーが出来たことの3つです。この3つが今後の課題です。
Y・K

作業途中の風景

チーム「赤トンボ」の作品

チーム「ブラック団」の作品