ア―ル・ブリュットにいってみよう!

11月24日まで岩見沢市民会館まなみーると、イベントホール赤レンガで行われていた「岩見沢ア―ル・ブリュット芸術祭2019」に行ってきました。私たちが行ったのはイベントホールの会場です。
受付でパンフレットをもらい中に入るとかなり大きな会場で、見に行った利用者さんたちは驚いていました。会場には約40名ほどの作家さんたちのアート作品が並んでいて圧巻でした。よく見ると記号をたくさん並べて書いた絵画や、ノートに小さな文字で表現した作品、針金や新聞紙とセロハンテープで作った人形などがあり、多種多様の作品がありました。私が見た目で好きだなと思った作品は、新聞紙とセロハンテープで作った人形のカエルさんです。その他に女性の体とハサミを融合させて、葛藤やコンプレックスを描いている絵画に心を惹かれました。

一緒に参加した利用者さんに話を聞くと、先に紹介した針金を使った人形が印象に残ったそうです。その他にも巻物の作品や、昭和30年代を思わせる映画や舞台の模写風ポスターの作品にも惹かれたそうです。「普段、芸術に触れる機会がないからとてもいい経験ができた。別目的の勉強も兼ねて来たのに、作品が凄すぎて夢中になってしまった。」と話してくれました。たまに日常から離れて芸術作品を楽しむのもいいですね。