9月 インタビュー 看護師:三野 圭子さん

suenaga

プロフィール:
岩見沢市在住の看護師
北海道カメラ女子の会の「チームそらち」のメンバー
カメラは9年前に始めた。「雲も花も鳥も虫も被写体は一期一会。地球って本当にきれいで、よくできているな―と気づかせてくれたカメラに感謝です」

 ―三野さんがお住まいの岩見沢を含め南空知の魅力を
⚘三野さん 道都・札幌にアクセスが良く便利な一方、日常は田舎の風景に囲まれているというのが一番の魅力。東西南北、どの方角へ進んでも広がる田園や畑の風景が癒しです。2年ほど前からローカル線の撮影をしていますが、田んぼや菜の花畑など電車が映える景色があちこちに広がるのも魅力。これから黄金色に染まる田んぼとともに電車を撮るのが楽しみです。

―南空知のおすすめスポットは
⚘三野さん 岩見沢市内だと利根別原生林がおすすめ。広葉樹をはじめ80種を超える樹木や多様な野鳥が生息する保養林です。私は山歩きが好きですが、ウォーキングコースを今年初めて歩いてみました。木漏れ日の中を歩くことができ、とても気持ち良かったです。原生林内にはキャンプ場もあります。それから万字炭山森林公園のズリ山も、山頂からの眺めが最高なので、おすすめですよ。

―食でおすすめは
⚘三野さん 岩見沢市街から毛陽・万字地区へ車を走らせると、果樹園が広がります。明治時代にこの地を開拓して5世代続いている毛陽の東井果樹園の直売所では、7月にサクランボ、8月にブルーベリー、秋冬にはリンゴが楽しめます。そのうんと手前の上志文にあるカフェ「NOMA」では、おしゃれな店内で旬の野菜を用いたおいしいランチが食べられます。看板犬のkou君もかわいいですよ。

―今後、訪ねてみたい場所は
⚘三野さん 美流渡地区にある築60年以上の古民家をリノベーションした1棟貸し宿の「マルマド舎」です。美流渡は石炭を運ぶためにできた国鉄万字線に沿って栄えた旧炭鉱町。今は自然に囲まれた静かな場所で、移住先としての人気も高いです。マルマド舎は吹き抜けのある開放的な造りで、窓から山の景色が見渡せるそう。宿泊しながら当時を想い、静かな時間を過ごしてみたいです。

ライター : 末永 直樹

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