ようこそ!増淵教授のお部屋へ

氷室冴子青春文学賞は、法政大学大学院政策創造研究科教授の増淵敏之さんによって提唱され創設しました。

文学賞創設にあたって  

 ずっと街とそこで育まれた人々との関係を考えてきました。岩見沢ではコミュニティFMの開局時にお手伝いしていて、そのコンセプト作りの際に花巻と宮沢賢治の関係のような街づくりを夢想していました。まだその頃は氷室さんが存存命中のことです。さて、今回の企画は彼女の訃報に接して、考え始めたものです。まず最初に氷室さんが晩年に親しかった、当時、日本橋学館大学の田中先生に連絡を取り、ご相談させてもらいました。それから8年ですか、随分と時間がかかりましたが、岩見沢の関係者の皆さん、メディア関係の方々にいろいろお世話になり、ようやく船出ということに相成りました。今後、岩見沢を中心に氷室さんのような「青春文学」の作家が育ってくれるといいなあと願っています。そして氷室さんが岩見沢の誇りであることに異論はないと思いますが、この企画を機にまた氷室文学が幅広く再評価される時代の到来を願っています。今後ともよろしくお願いします。(2017.6.17青春通信より) 

増淵 敏之(ますぶち・としゆき)

1957年、札幌市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、学術博士。NTV映像センター、AIR-G’(FM北海道)、東芝EMI、ソニー・ミュージックエンタテインメントにおいて放送番組、音楽コンテンツの制作や新人発掘に従事。現在、縫製大学大学院政策創造研究科教授、コンテンツツーリズム学会会長、文化経済学会〈日本〉理事長、希望郷いわて文化大使など公職多数。主な著作に2010年『物語を旅するひとびと』(彩流社)『欲望の音楽』(法政大学出版局)、2012年『路地裏が文化を作る!』(青弓社)、『きょうのごはんは‟マンガ飯”』(watoとの共著、旭屋出版)『おにぎりと日本人』(洋泉社、2017年)など多数。

 

今年の春から、増淵教授がプレス空知に連載してくださっている「炭都と野球の物語」(プレス空知水土発行のうち、毎月月末発行日掲載)をご紹介いたします。

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