氷室冴子青春文学賞

小説家・氷室冴子氏の功績を讃えた文学賞
「第五回氷室冴子青春文学賞」を エブリスタ上で募集開始

特定非営利活動法人氷室冴子青春文学賞は、株式会社エブリスタ(本社:東京都渋谷区、以下エブリスタ)が運営する日本最大級の小説投稿サイト「エブリスタ」に特別協力いただき、第五回目の賞を開催いたします。

「氷室冴子青春文学賞」は、氷室冴子氏の出身地・北海道岩見沢市の有志が設立したNPO法人氷室冴子青春文学賞が主催となり、第五回目の開催となります。 

氷室冴子氏は、少女小説の分野で新しい世界観を提示した、集英社コバルト文庫を代表する小説家です。本賞では「青春」をテーマにした作品を募集し、まだ発見されていない優れた才能を発掘します。

審査員は、小説家・久美沙織(くみ・さおり)氏、俳優・斎藤歩(さいとう・あゆむ)氏、小説家・町田その子(まちだ・そのこ)氏、小説家・柚木麻子(ゆずき・あさこ)氏の四名です。

氷室冴子氏がかつて日本の小説のフロンティアを開拓したように、賞開催を通して、若い魂を揺さぶる小説を発掘し、物語の可能性を広げていくことを目指します。

審査員

久美 沙織
(くみ・さおり)

1979年『小説ジュニア』にてデビュー。 1984年から集英社コバルト文庫において発表した『丘の家のミッキー』シリーズで人気を博し、氷室冴子らとともに「コバルト四天王」として少女小説を中心に活躍した。SF、ゲームのノベライズ、ホラー、ミステリー、エッセイなど、 多彩なジャンルで活動。

斉藤 歩
(さいとう・あゆむ)

1964年、釧路市生まれ。北大演劇研究会を経て、1987年より札幌で演劇活動。2000年より東京での俳優・演出家の仕事を開始する一方、札幌でも活動を続け、現在、北海道演劇財団の理事長。札幌を拠点にした演劇創造、東京を拠点にした映画、テレビ、舞台出演など活動は多岐にわたる。

町田 その子
(まちだ・そのこ)

1980年生まれ、福岡県在住。2016年「カメルーンの青い魚」で「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。翌年『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』を刊行。2022年『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞。

柚木 麻子
(ゆずき・あさこ)

作家。1981年生まれ。『フォーゲットミー、ノットブルー』で第88回オール讀物新人賞受賞。同作を収めた『終点のあの子』で単行本デビュー。『ナイルバーチの女子会』で第28回山本周五郎賞受賞。著作『ランチのアッコちゃん』『本屋のダイアナ』『BUTTER』など。

エブリスタとは

「エブリスタ」は、国内最大級の小説投稿サイトです。小説を書きたい人と読みたい人が出会うプラットフォームとして、これまでに200万点以上の作品を配信してきました。大手出版社との協業による「エブリスタ小説大賞」の開催や、ヤングマガジン編集部との共同レーベル「eヤングマガジン」の展開などを通じて、ジャンルを問わず多くの新人作家を発掘・プロデュースしています。シリーズ累計700万部を越えた『王様ゲーム』、100万部を越えた『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』など、書籍化にとどまらず、コミックやゲーム、実写映画やTVアニメに展開される作品も生まれています。

 

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