雪も融け、暖かくなって、皆さんも色々な事にチャレンジできる季節となってきました。
老婆心ながら、前向きにスキルUPしてくれれば!と祈念しております。(職人T)
皆様こんにちは、風成です。
前回、自己紹介のブログを書かせていただいたのですが、今回は私の仕事の1つである広告チラシやポスターのデザインについてのお話をさせていただこうと思います。
岩見沢あかり家に所属したての頃はチラシやポスターの制作などしたことがなかったため、すべてが手探りの状態でした。また、画像編集ソフトもPhotoshopは学生時代に習った経験があったものの、チラシ制作にメインで使用するIllustratorは全く経験がなかったため、まずは経験豊富な先輩に教えていただく所から始まりました。最初は入門書を使った講習にて基本操作や機能を覚え、その後は仮想のイベントや講演会などのチラシ・ポスター・垂れ幕を制作するレイアウト面の練習を行いました。
機能について、初めは多種多様なものがあって覚えきれるか不安だったものの、講習を進めていくうちに何度も使う機能については自然と馴染んでいくことができました。まだまだ覚えられていない機能もあるものの、今後も少しずつ必要に応じて使いこなせるようになっていければいいなと思っております。
レイアウト面の練習については、少し苦労したところがあります。というのも私は、一度決まったことを覆すのに抵抗があるタイプなのです。あるレイアウトで途中まで制作していたものに対する変更指示があった際、これまで制作していたものを白紙に戻して新しいものに変更することが心情的に受け入れがたい場面が何度もありました。私の中には、レイアウトに限らずですが一度決まっていたものを変えるということは、これまでのものは「間違い」「失敗」であるとの認識があったからです。
しかしながら、先輩からいただいた「途中でレイアウトが変わる事は間違いでも失敗でもなく、よくあること」との言葉から、以前に比べて変更を前向きに受け入れられるようになりました。そしてその日からチラシなどのデザインの件のみならず、他の仕事のやり方や数などが変わった際にも少しずつではありますが柔軟に受け入れることができるようになってきたと感じます。今後ともこの調子で、様々なことに対する臨機応変な対応ができるようになっていきたいと思います。
上記の講習や練習を経て、今現在では実際の講演会やお店のホームページの紹介チラシや、スライダーと呼ばれるWebサイトで使われるスライド画像の作成業務に携わらせていただいています。それぞれの内容や雰囲気に合うように背景や文字サイズ、字体やカラーリングを工夫してレイアウトを制作するのはとても楽しく勉強になります。これからも経験を重ねつつ、ゆくゆくはもっと色々なチラシを作れるデザイナーになりたいです。
